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北陸先端科学技術大学院大学

データが暗号化された形で日本国内のデータセンターに保存したいと思っていました。

Vol.006

国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学石川県能美市

技術サービス部 情報社会基盤研究センター担当
技術専門職員 小坂 秀一 様

http://www.jaist.ac.jp/
北陸先端科学技術大学院大学

VG-Syncをご利用になるきっかけや、VG-Syncのどういったところに興味を持って頂いたか、お聞かせ頂けますか?

3.11の震災というのはやはり結構インパクトがありましたからね。今までは、ストレージにしても、クラウド環境にしても、省電力なども考慮しながら自前でいろいろやっていて、事務局のデータについては常にディザスターリカバリーを念頭に品川のキャンパスのほうにバックアップデータを置いていましたが、ご存知のとおり、省エネで電力削減という事で、バックアップが行えない期間があったんです。


様々な大学で震災後の危機管理については、クラウドへの取り組みも含めて議論されていまして、グーグルさんとか、アマゾンさんとか、パブリッククラウドを使っているところもありますが、パトリオット法の対象とされたクラウド内のデータの検閲とかも懸念すると、海外よりも日本国内にデータを置きたいと思いますし、さらに、日本国内にあるデータセンターにデータを暗号化して置く、というのは、今後使えるんじゃないかなっていう風に思いました。

計画停電のエリアに入ったんですか?

計画停電のエリアには入ってはいなかったんですけど、ビルの省エネ目標とかもありますし、できるだけ大学として省エネに協力するという意味で、データのバックアップを行わない期間もありました。また、なるべく関東エリアでは電気を使わないようにとの事でしたので。

バックアップされるデータっていうのは、どんな種類のデータが多いのでしょうか。

この大学が運営できないような状況を想定した上で、将来的には例えば学生の連絡先の情報とか、大学のWebコンテンツなど、大学の運営に必要最小限なデータをVG-Syncにバックアップしようかと思っています。ただ、VG-Syncを利用開始してまだ間もないので、いろいろ準備や検討しているという状況です。学内の規則の確認や整備なども必要ですので。 ウチの大学はここと品川のキャンパスしかありませんので、他大学とデータ保存領域を共同で使うようにするとか、それとも完全にVG-Sync内に暗号化した形で置くとか、そういった形で検討しています。

VG-Syncにバックアップするとなると、そのデータ量というのはどれくらいになるでしょうか。

それはそのデータのプライオリティによりますね。事務局のサーバは今、全体でいうと約2~3TBくらいあります。ただ、本当に遠隔地にバックアップが必要なデータという意味では、もう少し減らせるかなと思いますので、大学の運営に必要最小限なデータという観点でデータ量を精査して置けないかなという風に思っています。バックアップは、基本的にはファイルサーバ上に置く形になります。ですからVG-Syncでのバックアップは基本的にはユーザのデータとか、共有フォルダとか、Webコンテンツが中心になるかなという風に考えています。

実際使ってみた感想などをお聞かせ頂けますでしょうか?

VG-Syncのデータの保存先は遠隔地にあるんですが、データ転送に関してはもう少しスピードが出ないかなというところはあります。ただ、データ通信路やデータ保存領域が暗号化されていますし、ファイルのアップロードが終われば、アップロードされたファイルの確認がすぐできますので、そういった意味では今のところ満足しています。

クライアントマシンでのOSは何を使っていらっしゃいますか。

まずはWindowsマシンで使おうと思っていますが、ゆくゆくは自動で全てやりたいと思っていますので、Windowsでバッチを組んだりとか、Linuxマシンであればrsyncなどでやりたいなという風に思っています。まだ準備段階です。

Webクライアントのご利用はご検討されていらっしゃいますか。

実は結構前から、共同研究とかの関係で、学内でそういったファイルの受け渡し用のようなサーバやサービスの利用は既に一度はやってるんですが、そのシステムはそれなりにいろいろ課題とかがあり、今でいうとiPadなどへの対応とかってできていないところがありまして。VG-Syncの利用は今は主にバックアップ目的でという風に考えていますが、iPadなどに対応するように将来的に機能拡張して頂ければ、クラウドのストレージ的な用途に使えるのかなという風には思っています。


最近はパソコンを持たないという方も増えてきていて、今は例えば学内のリソースとかには、パソコンからVPNとかでアクセスして頂いているんですけど、最近は東京のほうでは社会人の学生を受け入れていまして。そうすると、忙しい中でさらに会社からVPNを使うというのも難しいと言う方もいらっしゃるので、大学の講義に必要な資料などを他のデバイスからスムーズに取得して頂けるしくみを提供する事が、学生獲得の1つの要素になると思いますので、そのあたりを少し考えていますね。

学内ならそういったファイルの受け渡しは何とかなりそうですね。ただ、社会人の学生さんなどに対してどうするかですよね。

特に社会人の学生だと、研究室でいろいろ情報を共有できるわけではなくて、1人で教員とやり取りしながら研究を進めるという形になりますので、なるべくわかりやすくてスムーズな形でより情報共有できるようにするためには、最近普及してきているスマートフォンなどが使えればなと思います。

現状は学生さんとのコミュニケーションはどういう形で行っていますか。

基本的に、学務システムとか事務連絡っていうのは、大学設立当初の1992年から電子メールで、大学に採用してきた構成員には全て電子メールのアカウントを付与するような形にしていて、長年電子メールでやってきています。

オンラインワークスペース的な用途のご検討などはありますか。

あると思います。大学内でも組織を横断した業務って最近多いんですよね。一時的なファイルのやり取りについては、学内のファイルの受け渡しシステムで学外の方ともできるので、それを使って頂いているんですが、あくまでも一時受け渡しのシステムなので、そのあたりで改善すべき点はしくみとして至急整備しなければいけないかなと思っています。そこで、VG-Syncのように、データが暗号化された形で日本国内のデータセンターに保存されるようなものを、より活用できるシチュエーションも今後あればなと思っています。VG-Syncで学内、学外の利用者と、共同のワークスペースのような形で利用できればなと思います。

ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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